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  • 【バンコク穴場グルメ】カオサン北で出会うカナダ名物プーティン|Bangkok Poutine

    【バンコク穴場グルメ】カオサン北で出会うカナダ名物プーティン|Bangkok Poutine

    # 【バンコク穴場グルメ】カオサン北で出会うカナダ名物プーティン|Bangkok Poutine

    バンコクの食事情はとにかく多彩だ。屋台のローカル飯から高級レストラン、各国料理まで、数えきれないほどの選択肢がある。そんな中で「これは少し珍しい」と感じた店が、今回紹介する **Bangkok Poutine** だ。

    場所はバックパッカーの聖地として知られるカオサン通りから少し北。喧騒を抜けた先にあるこの店では、日本でもまだマイナーな存在であるカナダ料理「プーティン」を、バンコクで味わうことができる。

    外観

    ## カオサン通りの北側にある、知る人ぞ知る一軒

    Bangkok Poutine は、カオサン通りの中心部から徒歩圏内にありながら、観光客でごった返すエリアからはやや外れた場所にある。そのため、落ち着いた雰囲気で食事を楽しめるのが魅力だ。

    店名からも分かる通り、ここは「プーティン」が主役の店。欧米系バックパッカーの利用が多く、店内では英語が飛び交うことも珍しくない。一方で、タイ人客やアジア系旅行者の姿もあり、どこか国際色豊かな空気感が漂っている。

    ## プーティンとは? 日本ではまだ珍しいカナダ料理

    プーティン(Poutine)は、カナダ・ケベック州発祥の料理で、フライドポテトにグレイビーソースとチーズカードをかけたシンプルながら背徳感のある一品だ。

    日本では専門店が少なく、名前すら知らない人も多い。一方、欧米では「ジャンクフードの王道」として愛されており、深夜飯やビールのお供として定番の存在だ。

    Bangkok Poutine では、このプーティンをベースに、さまざまなアレンジメニューが用意されている。

    ## メニュー紹介|定番から変わり種まで

    ### クラシック・プーティン

    まず試したいのが、最もベーシックなクラシック。カリッと揚げられたフライドポテトに、コクのあるグレイビーソースがたっぷりとかかっている。チーズの塩気とソースの旨味が合わさり、シンプルながら中毒性の高い味だ。

    ### ベジタリアン・プーティン

    マッシュルームベースのソースを使ったベジタリアン向けメニューもある。肉系の重さがなく、意外にも食べやすい。暑いバンコクでも比較的軽めに楽しめるのが嬉しい。

    ### ベーコン&オニオン、タイ風プーティン

    ベーコンやオニオンを加えたメニュー、チリやバジルを使ったタイ風アレンジもあり、「バンコクらしさ」と「カナダ料理」がうまく融合している。プーティンという料理の懐の深さを感じさせる構成だ。

    実際のプーティン

    ## プーティン以外も充実。タイ料理とバーガー

    Bangkok Poutine の面白いところは、プーティン専門店でありながら、一般的なタイ料理やハンバーガーも用意されている点だ。

    パッタイやグリーンカレー、ガパオライスといった定番タイ料理に加え、しっかりボリュームのあるハンバーガーも人気。グループで訪れて「プーティンはシェア、メインは別メニュー」という使い方もできる。

    ## 実際に食べてみた感想

    正直なところ、最初は「プーティンをバンコクで食べる意味があるのか?」と思っていた。しかし実際に食べてみると、その考えはすぐに覆された。

    揚げ加減の良いポテト、コクのあるソース、しっかりした味付け。バックパッカー向けの軽い店かと思いきや、料理の完成度は想像以上に高い。特に、歩き回って疲れた後や、夜に軽く飲んだ後には、このジャンク感がたまらない。

    ## 行き方とアクセス

    Bangkok Poutine は、カオサン通りから北へ少し歩いた場所にある。観光客が多い通りを外れるため、初めての場合は Google マップを使うのがおすすめだ。

    Googleマップ:
    https://maps.app.goo.gl/tL5mrexMGvCqVaAQA

    中華街(ヤワラート)や王宮エリアからも比較的近く、観光の合間に立ち寄るのにも向いている。

    ## こんな人におすすめ

    – カオサン通り周辺で少し変わった食事をしたい人
    – 日本ではあまり食べられない料理に挑戦したい人
    – 中華街や王宮観光のついでに立ち寄れる店を探している人
    – バックパッカー的な雰囲気が好きな人

    ## まとめ|バンコクで味わう異文化グルメ

    Bangkok Poutine は、いわゆる「バンコク名物」ではない。しかし、旅先でその土地ならではの“食の多様性”に触れるという意味では、非常にバンコクらしい一軒だと感じた。

    タイ料理に少し飽きてきた時、あるいは旅のスパイスとして、ぜひ一度このプーティンを試してみてほしい。